千野 信浩「図書館を使い倒す!―ネットではできない資料探しの「技」と「コツ」」

     

評価・状態: 得られるものがあった本★★☆


購入: 2005/12/13
読了: 2006/10/ 4

関連:
図書館訪問記 - 家Wiki
http://mkynet.hp.infoseek.co.jp/webcic/lib/inw2/inw_0412050.html#4

ガクジツ リンク(学術)
http://www.h5.dion.ne.jp/~wing-x/ezhtml/ezh/gaku_0507300.html

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水五訓

記事ページ 発行: 2006年09月25日

1、自ら活動して他を動かしむるは水なり。
2、常に己の進路を求めて止まらざるは水なり。
3、障害に逢い激しく勢力を倍加するものは水なり。
4、自ら潔くして他の汚濁を洗い清濁併せ入るるは水なり。
5、洋々として大海を満たし発しては雲と変じ霧と化す。
  凝っては玲瓏たる鏡となり、しかもその性を失わざるは水なり。
千野 信浩 : 図書館を使い倒す!―ネットではできない資料探しの「技」と「コツ」(新潮新書, 2005) pp.62-63 では、この「水五訓」の作者は黒田如水であるという説や王陽明であるという説があるものの「図書館協力通信」第21号(1990年4月) によると作者は不明である、と結論付けられている。

関連:
千野 信浩「図書館を使い倒す!―ネットではできない資料探しの「技」と「コツ」」
http://star1ban.blog18.fc2.com/blog-entry-288.html

 

「Webcat Plus」がすごい...らしい

記事ページ 発行: 2006年10月13日

千野 信浩 : 図書館を使い倒す!―ネットではできない資料探しの「技」と「コツ」(新潮新書, 2005) によると、専門化の目から見ても、国立情報学研究所(NII)の「Webcat Plus」はすごいそうだ。

 Webcat Plus

以下、同書より。

p.47
>なるたけ多くの単語を入れることが、検索のコツである。

p.50
>かなり知識がないと連想できないキーワードで検索しなければヒットしない書籍が、重要度の高いデータとして選ばれてくることである。これが自動で検索されてくることには本当に感心するばかりである。



関連:
明治時代以前の本も“連想検索”,日本最大の図書検索サイトが登場
http://mkynet.hp.infoseek.co.jp/webcic/lib/inw/wn-c_0210100.html#dtrif001

大規模汎用連想検索エンジンを公開
http://mkynet.hp.infoseek.co.jp/webcic/lib/inw/wn-c_0208300.html#dtrif003

NII無料サービスリンク
http://www.h5.dion.ne.jp/~wing-x/academic/jotan/nii_link.html

千野 信浩「図書館を使い倒す!―ネットではできない資料探しの「技」と「コツ」」
http://star1ban.blog18.fc2.com/blog-entry-288.html

 

大分県の三賢人

記事ページ 発行: 2006年10月13日

千野 信浩 : 図書館を使い倒す!―ネットではできない資料探しの「技」と「コツ」(新潮新書, 2005) p.144に、大分県の三賢人(帆足万里 - Wikipediaによれば豊後三賢というそうだ)として、

があげられている。

関連:
千野 信浩「図書館を使い倒す!―ネットではできない資料探しの「技」と「コツ」」  
http://star1ban.blog18.fc2.com/blog-entry-288.html

 

ランガナタンの「図書館の五原則」

記事ページ 発行: 2006年10月30日

Five laws of library science, 1931

1. Books are for use. (図書は利用するためのものである)
2. Every reader, his book. (いずれの読者にもすべて、その人の図書を)
3. Every book, its reader. (いずれの図書にもすべて、その読者を)
4. Save the time of the reader. (図書館利用者の時間を節約せよ)
5. Library is a growing organism. (図書館は成長する有機体である)

情報源: 千野 信浩 : 図書館を使い倒す!―ネットではできない資料探しの「技」と「コツ」(新潮新書, 2005) p.185.

関連:   
千野 信浩「図書館を使い倒す!―ネットではできない資料探しの「技」と「コツ」」
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