評価・状態: 得られるものが秀逸・多量な本★★★
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可能なら表題レベルで結論を述べる記事ページ 発行: 2010年02月11日404 Blog Not Found:まずは議論[に]しよう - 書評 - 議論のルールブック
関連: 岩田 宗之「議論のルールブック」 http://star1ban.blog18.fc2.com/blog-entry-2878.html |
客観的な態度記事ページ 発行: 2010年02月20日岩田 宗之 : 議論のルールブック (新潮新書, 2007) p.110.
Samuel Smiles=著, 竹内 均=訳 : 自助論 (三笠書房 知的生きかた文庫, 2002) p.52
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例題を表題の次という「一等地」に置く事で、「通りすがり」に議論への参加を促す記事ページ 発行: 2010年02月11日404 Blog Not Found:まずは議論[に]しよう - 書評 - 議論のルールブック
関連: 岩田 宗之「議論のルールブック」 http://star1ban.blog18.fc2.com/blog-entry-2878.html |
「議論のルールブック」まとめ記事ページ 発行: 2010年02月20日
岩田 宗之 : 議論のルールブック (新潮新書, 2007)の内容をまとめました。 以下、まとめ項目ごとの引用: 2-a. p.55. 知ることを欲していない人は、議論に参加してはいけないのです。 p.132. 「○○という説は間違っていた」ということだけが、我々が手にすることのできる唯一確かな結論なのです。 2-b. p.114. 議論では、「分かる」というのは必ずしも「正しい」という意味ではなく、「納得できる」という意味なのです。 p.141. 本当の真実でなければ意味がないと思うなら ... 議論に参加してはいけません。議論で言い合っている人々は、「我々は絶対の真実を知ることはできない」ということが分からずに言い合っているのではありません。 2-c. pp.97-98. [議論の形態(1) 討論] 討論は、自分のためだけにするものではなく、むしろ観客のためにするものです。意見は討論の相手に言うものではありません。観客を意識しない討論は無意味です。そして、それぞれの意見に優劣をつけることがもしあるとしても、それは討論の当事者ではなく、観客が決めることなのです。 3-a. p.143. 人の話を聞くということは、人が話した内容を自分自身が持つ「正しさの基準」と照らし合わせることです。 p.101. 議論の過程では、そこで出された意見を検討し、良い面と悪い面を明らかにするにとどめます。... 最終的な結論は、すべての意見が積みあがって議論が終了してから、総合的に考えます。 3-b. p.93. 議論で得られるものは「違う視点」である pp.93-94. 議論は、皆が集まって同じ結論を出すことに意義があるのではありません。皆が集まって、それぞれが違う発言をすることに意義があるのです。...「結論が人それぞれなのだから議論は無意味だ」というのはまったく逆です。結論が人それぞれだからこそ議論する意味があるのです。 p.120. 議論とは、「正しいことを得ようとする場」だと述べました。そして、正しいことを得るには、仮説を出し合い、それに対して反証を出し合うという手法が有効です。とするなら、議論の場とは、お互いに相手の仮説を否定するような証拠を出し合う場だということになります。極言すれば、議論とは人の説にケチをつける場なのです。 p.139. 相手の意見が否定されたところで、それが自分の意見の肯定に結びつくとは限りません。いったん否定合戦が始まると、すべての意見が否定されて、何も残らない焦土になってしまいます。 4-a. p.25. 感情論を避けるための原則(5) 分からなければ聞いてみる p.90. 議論とは「話を聞くこと」である p.92. 相手の発言を否定せず、理解しようとするところから議論は始まります。相手の発言が激しい口調で自分を攻撃しているように感じられたとしても、よくよく話を聞いてみれば、自分にとって非常にためになる情報や意見が含まれているかもしれません。相手の発言に反発してしまうと、それらを受け取れなくなってしまいます。 p.153. 何かを主張する時に、その前提が何かを明確に意識できていることはあまりありません。前提が曖昧なまま、一般論として述べられます。とすると、テーゼに対してアンチテーゼを作ることは、テーゼが持っている暗黙の前提をあぶり出す良い手段になります。テーゼとアンチテーゼのどちらか一方しか正しくないと考えるのではなく、どちらも正しいと考えられるのはどういう場合かを考えるのです。 4-b. p.121. 「悔しかったら反論してみろ」ではなく、「お願いです。どうか反論してください」でなくてはなりません(...)。 p.194. なぜ自分の質問に対して回答をしてもらえないのかというと、質問の内容が悪いからです。相手が答えたくなるような質問をすれば、わざわざ強制しようとしなくても自分から答えてくれるはずです。 |
「納得できない」議論の締め方記事ページ 発行: 2010年03月20日
反証可能性がないなどの「納得できない」議論の締め方:
岩田 宗之 : 議論のルールブック (新潮新書, 2007) pp.44-45.
※太字はブログ投稿者による。 |
反証可能性記事ページ 発行: 2010年03月20日岩田 宗之 : 議論のルールブック (新潮新書, 2007) p.38.
岩田 宗之 : 議論のルールブック (新潮新書, 2007) p.56.
※太字はブログ投稿者による。 |
議論において「○○を知っているか?」というのは卑怯だ記事ページ 発行: 2010年03月22日
2009/8/9放送のYTV「たかじんの そこまで言って委員会」における、三宅久之氏の発言の旨
関連: 岩田 宗之 : 議論のルールブック (新潮新書, 2007) p.120.
岩田 宗之 : 議論のルールブック (新潮新書, 2007) p.121.
岩田 宗之 : 議論のルールブック (新潮新書, 2007) pp.97-98.
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複数の手段を用意する記事ページ 発行: 2010年03月06日
● 複数の手段を用意する
妹尾 堅一郎 : 技術力で勝る日本が、なぜ事業で負けるのか―画期的な新製品が惨敗する理由 (ダイヤモンド社, 2009) p.60.
● 複数の手段を用意することの難しさ 野崎 昭弘 : 詭弁論理学 (中公新書, 2007) p.110.
岩田 宗之 : 議論のルールブック (新潮新書, 2007) p.139.
関連: 槍の数 http://star1ban.blog18.fc2.com/blog-entry-2904.html |
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