渡辺 保史「はじめてナットク!マルチメディア―コンピュータ社会の未来がわかる」

     

評価・状態: 得られるものがあった本★★☆


読了済み(1995年)

読んだ4! - twitterで読書記録 ブクログ - web本棚サービス


この情報は2020年1月現在の情報です。現在の状態はこちら

この本からの引用、または非常に関連する記事

全 1 件

12年かかって一番最初の文献に戻ってきて、そこには全部書いてあった

記事ページ 発行: 2007年12月01日

2007/11/24: いろいろなものが繋がった一日において、

  • MEMEX
  • 電子図書館
  • Xanadu計画
  • インターネット
  • 知能増幅(知的強化)
    が、各々関連性のあるものだと知った、と書いた。

    そこで、「MEMEX」をはじめて知った本を、読みたくなった。渡辺 保史「はじめてナットク!マルチメディア―コンピュータ社会の未来がわかる」である。

    この本の一部(10ページ分)を、私はコピーして保有している。「複写発行 1995-9-15」と書いてあるので、12年前だ。中学校の図書館で借りてコピーしたのだ。


    驚くべきことに、そこには全部が書いてあった。

    書かれてある用語を挙げよう:

    ヴァネヴァー・ブッシュ
    As We May Think
    MEMEX

    ハイパーテキスト
    テッド・ネルソン

    リックライダー
    人間とコンピュータの共生

    NLS
    ARPAネット

    テッド・ネルソン」に言及されているものの、そこから「Xanadu計画」「電子図書館」につながる記述がされていないところが惜しい。私が「電子図書館」のことを知るのは 2001年 (2000年の大学図書館ガイダンスの場で聞いているかもしれないが)、「Xanadu計画」を知るのは 2007年である。

    そして、2007年になるまで、「テッド・ネルソン」「リックライダー」「NLS」のことは忘れていた。

    2007年の私にとって、1995年の渡辺 保史「はじめてナットク!マルチメディア―コンピュータ社会の未来がわかる」との出会いは奇跡的な必然に思える。しかし、やはり偶然なのだ。

    谷川 流 : 涼宮ハルヒの陰謀 (角川文庫, 2007) p.392.

    >わたしたち、未来からはそれは必然でした。でも、あなたやデータをもらえた人にとっては偶然なんです。



    関連:
    渡辺 保史「はじめてナットク!マルチメディア―コンピュータ社会の未来がわかる」
    http://star1ban.blog18.fc2.com/blog-entry-1588.html

    2007/11/24: いろいろなものが繋がった一日
    http://nhm.blog75.fc2.com/blog-entry-168.html

    ヒトとコンピュータの密結合による知能増幅と、コンピュータネットワーク
    http://nhm.blog75.fc2.com/blog-entry-167.html

    谷川 流「涼宮ハルヒの陰謀」
    http://star1ban.blog18.fc2.com/blog-entry-1444.html
  •  

    ↓下に表示している「関連書籍・記事」だけを新しいページに表示する:

    |


    © TAKAGI-1